Bindingの各プロパティ(UpdateSourceTrigger,Delay,NotifyOnSourceUpdated)の動作について

Binding

普段はそこまで弄らないプロパティをメインに備忘録

BindingGroupName

バインディングをグループで指定する際に利用します。
BindingGroupNameを指定することで一括で複数コントロールのバインディングなどを操作できる。

BindsDirectlyToSource

Path を評価するときに、データ項目を基準にするか、DataSourceProvider オブジェクトを基準にするかを示す値を取得または設定します。

UpdateSourceTrigger

バインディングのタイミングを操作できます。

  • LostFocus 

 ロストフォーカス時に動作

  • PropertyChanged

 プロパティ変更時に動作。

  • Explicit 

 マニュアル、更新タイミングはBindingExpression.UpdateSourceにて実行するなどタイミングを完全に制御したい場合に利用。

各更新タイミングの動作イメージ
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Delay

ソースを更新するまえにミリ秒単位で待機します。
.xaml

<TextBox  Text="{Binding Text, ElementName=txtInput, UpdateSourceTrigger=PropertyChanged, Delay=1000}"/>

f:id:furugen098:20180203035745g:plain

NotifyOnSourceUpdated

有効にするとソース更新時のイベント(NotifyOnSourceUpdated)が有効になります。
あまり利用することはないと思いますが、私はデバッグ目的での一時的にONにして監視に利用したりします。
.xaml

<TextBox  x:Name="txtNotifySouce"  Text="{Binding Text, ElementName=txtInput, NotifyOnSourceUpdated=True}"
   Binding.SourceUpdated="SourceUpdatedHandler"  />

.cs

private void SourceUpdatedHandler(object sender, DataTransferEventArgs args)
{
   UpdatedLog("SourceUpdatedHandler", args);
}
NotifyOnTargetUpdated

こちらはソースのターゲット更新時のプロパティです。
.xaml

                        <TextBox x:Name="txtNotifyTarget" Text="{Binding Text, ElementName=txtInput, NotifyOnTargetUpdated=True}"
                                  Binding.TargetUpdated="TargetUpdatedHandler"/>

.cs

private void TargetUpdatedHandler(object sender, DataTransferEventArgs args)
{
   UpdatedLog("TargetUpdatedHandler", args);
}

NotifyOnSourceUpdated および NotifyOnTargetUpdatedはDataTransferEventArgsが取得できるので、
細かいプロパティまで参照可能です。下記、プロパティ名とコントロールの内容を出力してます。
f:id:furugen098:20180203040234g:plain

IsAsync

Bindingを行う際の非同期の有効無効を制御できます。
ユーザビリティの改善や一部のコントロールの動作が遅い遅い場合に有効ですね。
画像+非同期の対応のついては下記のページが参考になります。
Async Data Binding & Data Virtualization - CodeProject


サンプル用に作ったソースをコミットしてます。
GitHub - furugen/StudyBinding